インサート 建築

建築用のインサートとは?

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建築用に使用されるインサートとは、生のコンクリートを流す前に、あらかじめ装着しておく(埋設する)アンカーの総称です。通常は、ビルディング、トンネル、橋、道路等コンクリートで作られた建造物の天井や側壁に対して、インサートを埋め込む事で、軽天井や通信・電気、空調設備、上下水道、非常用設備・スプリンクラー等の配管や設備のような天井裏に設置する機材類の取り付けが、ボルトをインサートに締結固定させる事で可能となります。アンカーの埋め込み方法は、既に完成したコンクリート天上や壁面に対して、後からドリルで穴を開けて打ち込む「あと施工方式」と生コンクリートを流し込む前に、前もって型枠にインサートを装着しておく「まえ施工方式」の2つがあります。建築用のインサート金具とは、この「まえ施工方式」による、メネジ埋込みアンカーの総称で、メーカーでは、三門(ミカド)やジャパンライフが有名です。樹脂等に入れ込み複合部品を構成するインサートとは別ものです。

建築用インサートの特徴

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建築用インサートの特徴ですが、施工にかかる総合経費が抑えられるというメリットがあります。これはインサートの埋め込み方法である「まえ施工方式」によるものが大きく、コンクリートに対して行う穴開け作業の必要性がないためです、「あと施工方式」の場合は、アンカーを埋め込む為にコンクリートにドリルで穴を開け天井や壁に加工する必要がありますが、その数が少ない場合は、さほどメリットは見えにくいですが、特にインサート金具を大量に使用するような大型の建築物件や軽天工事などのケースでは、大きな効果が期待出来ます。建築用インサートの特徴として、機械設備など重量物の設置等のケースでは、その埋設の深さなど、ネジ径、長さ選定のみで施工することが可能となり、且つ、信頼性、安定性、安全性を高める事ができます。

建築用インサートの種類

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建築用インサートの種類については、吊り下げようの天井インサート、壁面用の横付インサートの2つが主流となります。天井用には型枠用とデッキ用があり、断熱材を使用する場合と使用しない場合で更に細分化されます。断熱材を使用しない場合、更に釘の処理の必要性に合わせて、必要なし、釘抜けタイプ、樹脂釘タイプ、釘処理不要タイプがあります。断熱材を使用する場合は、その厚みによりタイプがあります。同様にデッキタイプも分かれており、断熱材の種類により、例えば断熱材を敷き詰めるタイプに使用するもの、耐火被覆吹き付けのタイプに使用するもの、他にも結露を防止する必要がある場合に選択する建築用のインサートの種類もあります。材質については、一般的に使用されているスチール材、その他にもステンレス、樹脂、そしてセラミック等があります。